ぽぉかぁ

作 0・The Fool

この話は本編の梓ENDの少し後のつもりです。

「ダイヤのフラッシュ。またまたあたしの勝ちだね。」
「ちぇっ。スリーカードじゃ勝てないな。」
勝ち誇ったあたしの言葉に悔しそうに恋人の柏木耕一が答えた。
あたしと付き合いってからだいぶたった今、あたしは、耕一にして欲しい事があって、ポーカー勝負で負けた側がなんでも一つ言うことを聞くという事で勝負をしていた。
「どう?負け続けの気持ちは?」
「まだまだ。これからだ。」
耕一の返事を聞きながらあたしはカードを配った。
あたしのカードは、ダイヤのA、ダイヤの4、クラブの9、ハートの9、ダイヤの9とすでにスリーカードが成立していた。
「あたしは2枚チェンジ。」
あたしが引いたカードは、スペードの9、ジョーカー。よし。これでファイブカードだ。
「俺は3枚チェンジする。」
耕一が捨てたカードはスペードの8、ダイヤの5、ダイヤの2だった。
「俺はチップ全部かける。」
一気に勝負に出たのか、耕一はそんなことを言ってきた。もちろんそんなことで動じるつもりは無い。
「あたしも全部かける。あたしはファイブカード。」
これであたしの勝ちが決定したと思ったら、
「悪いな。梓。こっちはロイヤルストレートフラッシュだ。」
何だって!!
あたしは思わず耕一のカードを見た。スペードの10、スペードのJ、スペードのQ、スペードのK、スペードのA。間違いなくロイヤルストレートフラッシュ。あたしの負けである。おかしいな。耕一にはスリーカードが来るように配ったはずなんだけど?
「………仕方ないか。負けは負けだしね。」
「おう。それで、ちょっと耳貸せ。」
耕一が耳元でささやいたその内容。それはあたしの想像を超えたものだった。
「えーーー!!耕一!ホントにそれをさせるつもり?」
あたしは思わず絶叫していた。顔どころか全身をゆでだこのように真っ赤に染めながら。
「もちろん。勝ったやつのいうことを聞くんだろ?」
耕一の言葉にあたしは渋々承知した。



そして、明日の夜…。
「耕一、いる?」
「梓か?入れよ。」
あたしは耕一の部屋に入っていった。だが、耕一の部屋に入ってすぐにあたしは膝をついてしまった。
「ちゃんと、付けて来たのか?
「はい…。」
「じゃあ、見せてくれよ」
「はい…。」
あたしは耕一に言われるまま、服を脱いだ。
服を脱いだあたしの肌には縄が縛られていた
そう、あの時耕一が出した提案は今日1日縄に縛られたまま過ごす事。
あたしはその要求が出された後、耕一の部屋で縛られたのだ(ちなみに亀甲縛りというみたいだ。)。
縛られた後、あたしは縛られたまま過ごしたがそれは快楽を与えてくれるものだった。
歩いたり何かをする度にあたしのアソコは縄で擦れ、何度もイキそうになった。
「へぇ、ちゃんと最後まで付けていたみたいだな。じゃあ…。」
耕一は自分のズボンを下ろした。
「それじゃ、ご奉仕を頼むぜ梓。」
「はい…。」
あたしは耕一の元に歩むと、膝を落とし耕一のものを口に含んだ。
「ん…んんん……。」
耕一のものを舐めるたびにアソコの縄が擦れ、感じてしまう。
逞しくそそり立った耕一の物に舌を這わせる。
口に含み、音を立てて吸い上げる。
「ぁふ……んっ……。」
先端に口付け、穴を舌で擽る。
同時に、袋の部分を手で揉みしだく。
「……くふっ……んぁ……。」
全体をピチャピチャと舐めしゃぶる。
無我夢中といった風情で奉仕を続ける。
「出るぞ、こぼさず飲めよ。」
「ほふぇ?」
あたしは耕一のものを口に含みながら疑問の声をあげた。
刹那、あたしの口の中に熱いものが入ってきた。
「んん…う…ん……。」
「へぇ、全部飲んだのか?」
「だって…耕一のものだもの、飲めないわけないでしょ…。」
「じゃ、お願いしてみろよ。」
「へ?」
「入れたいんだろ?」
あたしは快楽に勝てなかった。耕一に言われるまま口を開いてしまう。
「あたしのなかに…耕一のものを入れてください…」
「よく出来たな、じゃ、自分で入れてみろよ。」
「はい…。」
あたしは耕一のものをあたしの中に入れようとした、だが……
「あ…あぁぁ…。」
なかなか入らず耕一のものとあたしのアソコが擦れ感じてしまう。
「ひゃう…!」
あたしの中に耕一のものが入っていく。
今まで縄で擦れていたため、あたしのアソコはぬれていてあっさりと耕一のものを入れてしまった。
「あ…あああ…ああぁぁ…。」
腰が勝手に動いてしまう。そして、動く度にあたしの中で耕一のものが擦れ感じてしまう。
「んああ! っく!」
すでにあたしは嬌声を抑える事すらできなくなっている。
「だめぇ!イっちゃうぅぅ!」
「じゃ、イっちゃえよ。」
耕一はそういいながらとどめの一撃をあたしの最奥にたたきつけた。あたしの頭の中は真っ白い霧に覆われる。
「あぁあああぁぁぁああぁぁぁっっっ!」
イってしまったあたしはグッタリとなってしまった。もう立つ事もままならない。
「それじゃ、第2ラウンドだな。」
「え?」
意識が朦朧してるなか、耕一はあたしを持ち上げ少し前に動かし、そしてあたしを下ろしていった。
「ひぐぅぅぅ…。」
あたしのお尻の中に耕一のものが入っていった。
「だめぇ!おかしくなっちゃうぅぅ…。」
「おっと、まだ足りないみたいだな。」
「え?ひゃあぁぁぁ…。」
いきなり、あたしのアソコに何かが入ってくる。見てみるとそれはバイブだった。
「ひああぁぁあっ! ひ、ひどい、よぉ。そ、そんな、ことをするな、んて…。」
耕一はあたしの抗議すら受け付けない。
「あああぁぁ…だめぇぇ…。」
前から後ろから、あたしは責められていった。
そんな拷問にたえることは、今のあたしにできない。
瞬く間にあたしの全ては真っ白に染められてしまった。
「あはあぁあああぁぁああああああぁああぁぁぁぁぁぁああぁぁぁっっっ!!」
あたしは叫びながらイってしまった。
「梓、どこに出してほしい?」
「中に…あたしの中にだしてぇ…。」
意識が朦朧としながらも、あたしははっきりと答えていた。
「OK。」
耕一はあたしのアソコからバイブを引き抜き、そして自分のものを入れていった。
「ああぁぁぁ…耕一……。」
「梓…。」
「あああぁぁあああぁあああああぁぁぁ!!」
またイってしまったあたしの中に耕一の熱いものが入ってくる。
「耕一…。」
「梓…。」
あたし達は、ゆっくりと優しいキスをした……



「なあ、梓。」
耕一の布団の上で心地よい気だるさを楽しんでいたとき、耕一があたしに声をかけた。
「何?」
「イカサマをしてまでして欲しかったことってなんだ?」
「な・な・な・何を言ってるんだ?耕一?」
「ごまかすなって。カードをシャッフルするとき、自分にいいカードが来るようにしていただろ?最後の時は梓にファイブカード、俺にスリーカードが来るようにしていたが、最後に俺のカードだけ手持ちのトランプとすりかえてロイヤルストレートフラッシュを出しただけだ。」
なるほど。そういうことだったのか。…じゃなくて。
「こ〜う〜い〜ち〜。」
あたしの言葉に耕一はおびえる様にあたしから離れた。
「あ…梓。自業自得なんだし、ティラノザウルスに噛まれたと思って…。」
「うん。そうする。」
「へ?」
 あたしの言葉に耕一は間抜けな声を出した。
「ホントか?」
「うん。これ一発であきらめる。」
 あたしはそう言って右拳を見せた。
「ちょ!ちょっとま…。」
「問答無用!廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)!!」
叫びとともに放ったアッパーカットは耕一を空のかなたまで吹き飛ばしたのだった。

〈終〉
ついでに あたしがイカサマをしてまでしたかったこと、耕一とのデートは、後日してもらった。

あとがき

0・The Fool(以後0) 始めまして!俺は作者の0・The Foolと申します。
咲夜(以後咲) そして私が司会者役の咲夜です。
0 うわぁ!出たっ!!
咲 愚者!人を幽霊みたいに言うな!獣王牙操弾(ゼラス・ブリット)!!
0 ぐはっ!!って、そんなひどいことすんな!おまけに知っている人しか知らない攻撃するし!!
咲 先にひどい事言ったのどっちなの!まあいいわ。今滅ぼしたら、あとがきが終わっちゃう。
0 …なんかいやな予感がするけどまあいいや。このままでもあとがき終わらないしね。
咲 というわけで、ぽぉかぁを送りいたします。
(なぜかここでファンファーレが鳴り響く。)
0 何?いまの?
咲 私が用意したファンファーレ役。
0 用意のいいやつ。
咲 私、ここでしか目立てないし別にいいじゃん。
0 それもそうだな。咲夜みたいな性格の女を出せるわけないし、出したら出したでその話の主人公の命が無いし、そもそもお前は俺のオリキャラだしな。
プチン
咲 いい性格してるじゃないか。
0 ギクッ!(2,3歩引いてしまう。)
咲 安心してよ。今はやらないって。
0 マジで?
咲 うん。だからちゃっちゃっとあとがき終わらせよ。…というわけで今回の感想は?
0 初めて書いてみたので苦労しました。
咲 そういえば愚者。Hシーンのほとんどはエロゲーを参考にしたんじゃなかったっけ?
0 甘い!ほとんどじゃなくて全部だ!
咲 ………(こっそりため息をつく。)じゃ、愚者。それが感想でいいね♪
0 さ、咲夜さん?
咲 さっきは言いたい放題言ってくれたね♪
0 あ、あう。(逃げたいが、足に力が入らない。)
咲 竜波斬(ドラグ・スレイブ)(ブースト付き)!!



咲 何故か、私の目の前に、山一つが入りそうなクレーターと、その中央に大の字をした炭がありますけど、皆さんは気にしないでください。それでは皆さん。あとがきを読んでくれて、どうもありがとうございました。
(ぺこりと頭を下げる咲夜の目の前で静かに垂れ幕が下りてゆく。)





 ☆ コメント ☆

 栞 :「梓さん……ダメじゃないですか」

香里 :「そうよね。勝ちたかった気持ちは分かるけどイカサマは……」

 栞 :「やるのならもっとスマートにやらないと。
     そんな見え見えのイカサマ、ばれるに決まってます。ダメダメです」

香里 :「……。
     一瞬でもまともなリアクションを期待したあたしがバカだったわ。
     そうよね。栞ってそういう子よね。」

 栞 :「余計なお世話です。
     それはそうと……耕一さん、縛りですか。
     いい趣味してますね♪」

香里 :「まあ、確かにある意味『いい趣味』してるわよねぇ」

 栞 :「実に気が合いそうです」

香里 :「……かもね。栞ってそういうの好きそうだもの」

 栞 :「はい。大好きです♪」

香里 :「言い切るし。しかも満面の笑顔で」

 栞 :「事実ですから」

香里 :「……」

 栞 :「お姉ちゃんも大好きですよね、縄。
     尤も、お姉ちゃんは縛られる方ですけど」

香里 :「好きじゃないわよ! ぜんっぜん好きじゃないわよ!」

 栞 :「またまたぁ♪
     お姉ちゃん、わたしと祐一さんに縄でいぢめられるとすぐにイッ……んがんんっ!」

香里 :「口は災いの元って言葉、知ってる?
     よかったら、思い知らせてあげましょうか?(にっこり」

 栞 :「……ゴメンナサイ、モウイイマセン」(汗










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